Netflix映画『ザ・トリップ』(2021)ネタバレ&感想!夫婦の殺害計画の結末とは

ザ・トリップ(2021)_アイキャッチ

Netflix映画『ザ・トリップ』(2021)のネタバレあらすじ&感想を紹介します。

お互いの殺害を計画する1組の夫婦。

血まみれの攻防戦をくり広げた先に、彼らを待ち受ける結末とは…?

グロくて過激ながらも、ばかばかしくてブラックな笑いを誘う作品です。

『ザ・トリップ』の内容が気になっている人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)の作品情報

The Trip (I onde dager) film poster.jpg
By https://www.imdb.com/title/tt13109952/, Fair use, Link

原題I onde dager
タイトルザ・トリップ
監督トミー・ウィルコラ
脚本ニック・ボール
ジョン・ニーヴン
トミー・ウィルコラ
公開年2021年
キャストアクセル・へニー
ノオミ・ラパス
ジャップ・ベック・ラウルセン
クリスティアン・ルーベック
テック・ロック ほか
制作国ノルウェー
上映時間113分
ジャンルブラックコメディ
スプラッター

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)のあらすじ【ネタバレなし】

関係の冷めきった夫婦による互いの殺害計画。2人を待ち受ける結末とは?

ラーシュとリサ夫婦はケンカばかりで、2人の関係は冷めきっていた。

週末、夫婦は湖のほとりにある山小屋を訪れる。

実は、そこで妻の殺害を企てていたラーシュ

ところが、なんとリサも夫の殺害を計画しており、2人の攻防戦がはじまる。

夫婦の殺害計画の決着はいかに……。

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)の感想【ネタバレなし】

血にまみれた過激なブラックコメディ!先の読めない展開に釘づけ!

最高にばかばかしくて、お遊びがすぎるブラックコメディです。

こういう映画、大好き!

イメージ的には、『タッカーとデイル〜史上最悪にツイてないヤツら〜』のような感じです。

目まぐるしく変わる形勢、やり過ぎなほどのブラックユーモアがたまりません。

夫婦同士の殺し合いという設定からして最高です。

「どっちが勝つんだろう…」と思っていると、まさかの展開に。

容赦ない血まみれの攻防戦が続くので、好き嫌いはわかれるかもしれませんが…。

グロい系が苦手な人は要注意

耐性があってブラックコメディが好きな人にはぜひ見てもらいたいです。

以下、ネタバレを含みます

主な登場人物とキャスト

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)の主な登場人物とキャストを紹介します。

ラーシュ(演:アクセル・へニー)

安っぽい昼ドラの監督。

昔は映画監督を目指していましたが、資金不足もあり夢を諦めてしまいました。

ギャンブル癖のせいで借金を抱えています。

料理へのこだわりが強いものの、生肉を素手で触れない臆病者。

リサ(演:ノオミ・ラパス)

ラーシュの妻。売れない女優。

同じ演劇スクールに通っているディエゴと浮気をしています。

負けず嫌いで、かなり気が強い性格。

ミッケル(演:ニルス・オーレ・オフテブロ)

ラーシュの父親。

脚が不自由なので、施設で生活をしています。

ラーシュたちが過ごす山小屋は、ミッケルが所有するもの。

山小屋のハンモックで湖を眺めながら最期を迎えたいと考えています。

ビクトル(演:スティッグ・フローデ・ヘンリクセン)

ラーシュ夫婦から家の雑用係を任されている男性。

頭を使うのが苦手らしく、お金のためならどんなことでもやります。

ペッター(演:ジャップ・ベック・ラウルセン)

脱獄囚3人組のリーダー。

自分にとって価値がないと判断すると、仲間でも容赦なく殺す冷酷な男

かつて銀行強盗をした際は、犯行後に用済みとなった仲間を皆殺しにしました。

デイブ(演:クリスティアン・ルーベック)

脱獄囚3人組の1人。

あだ名は「馬のペ◯ス・デイブ」。

男性ばかりを狙うため、男性陣にとっては恐怖の存在です。

ロイ(演:テック・ロック)

脱獄囚3人組の1人。

腕っぷしのいい大男

頭がよくないので、仲間からはバカにされています。

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)のあらすじ【ネタバレあり】

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)のあらすじを結末までネタバレありで紹介します。

夫婦の殺害計画

ある週末、休養のため山小屋へ向かったラーシュとリサ夫婦。

その道中から些細なことでケンカしてばかりだ。

翌日、リサ殺害計画の準備を整えるラーシュ。

野原で拾った大きな石をカバンに入れて、ボートに積み込む。

これを遺体に固定して、湖に沈める計画だ。

そして、リサを背後から殴ろうとしたそのとき、ふり返った彼女にスタンガンを当てられ、ラーシュは気絶してしまった。

ラーシュは身体を拘束された状態で目を覚ました。

実は、リサも夫の殺害計画を立てており、事故に見せかけて猟銃で殺すつもりだったのだ。

2人はお互いの殺害理由を問いただすうちに、口論に発展。

その隙をついてビクトルが背後からリサの頭を殴り、気絶させた。

ビクトルはラーシュに協力する代わりに、リサの保険金を山分けしてもらう約束をしていたのだ。

しかし、ラーシュは保険金の額を少なく伝えていたことが発覚し、夫婦のどちらがビクトルを味方につけるか争いがはじまる。

揉み合いになった末、ラーシュは誤ってビクトルを射殺してしまった。

動揺しつつも夫婦の争いは続き、2人が床に倒れこんだ拍子に天井に向けて銃を発砲。

すると天井が崩れてきて、下敷きになった2人は気絶してしまう。

ついでになぜか屋根裏から3人の男たちが落ちてきた

脱獄囚

3人の男たちの正体は、脱獄囚のペッター、デイブ、ロイ。

警察の追跡から逃れるため、たまたま見つけたこの山小屋に3日前から潜伏していたのだ。

3人は夫婦を拘束し、金を要求する。

リサは今ある現金をすべてわたすと言ったが、それだけでは足りないようだ。

するとロイがラーシュを押さえつけ、デイブが襲いかかる。

ラーシュはやめてくれと必死に懇願。

その姿を見かねたリサは、夫に内緒の口座に預けている大金をわたす代わりに見逃してほしいと頼んだ。

ペッターたちは交渉に応じ、夫婦に手を出さず、翌日リサと一緒に銀行へ行くことを決めた。

それまで夫婦は地下室に閉じ込められることに。

リサは「ディエゴのことは本気ではない。後悔している」と謝罪する。

ところがラーシュは無反応で、何かを考えこんでいるようだ。

すると、突然大声で騒ぎ出すラーシュ。

様子を見にきたロイに「トイレに行きたい」と言って拘束を解かせると、ロイを殴って地下室から逃げ出した

置き去りにされたリサもロイが持っていたナイフで拘束を解き、脱出。

ロイはすぐに目を覚まし、ペッターとデイブとともに夫婦の捜索を開始する。

夫婦vs脱獄囚

山小屋で車のキーを探していたリサは、ロイに見つかってしまう。

リサがロイの気を引いている隙に、ラーシュが背後から襲いかかるが返り討ちに。

夫婦は絶体絶命の状況になるが、ギリギリのところでロイを射殺した。

そこへ銃声を聞きつけたペッターとデイブが駆けつけてくる。

慌ててクローゼットのなかに隠れる夫婦。

ラーシュは「すべて自分が悪かった」と謝罪すると、リサにボートのキーをわたしてペッターにタックルした。

夫婦は隙をついて山小屋から脱出するが、すぐに捕まってしまう。

リサはデイブにナイフを突きつけられ、ラーシュはペッターに芝刈り機で顔を切り刻まれそうな状態だ。

そこへ1台の車が突っ込んできて、ペッターをはね飛ばした。

車から降りてきたのは、ラーシュの父・ミッケル。

友人から山小屋の様子がおかしいと聞いて駆けつけてきたのだ。

ミッケルは続けて猟銃でデイブの左脚を撃ち抜く。

ところが、ペッターに背後からナイフで刺されてしまう。

ミッケルも負けじとペッターの鼻を食いちぎり、2人とも倒れ込んだ。

起き上がったペッターはミッケルの身体をウッドチッパーに突っ込み、逃走した夫婦を追う。

結末

デイブは山小屋へ戻り、傷の手当てをする。

そこへラーシュが現れ、ケガをした左脚を力いっぱい踏みつける。

そして、必死に命乞いをするデイブの股間を銃で撃ち抜き、殺害した。

一方、どうにかウッドチッパーから抜け出したミッケルは、腹から内蔵が飛び出して瀕死の状態だ。

身体を引きずってハンモックにたどり着いた。

デイブへの復讐を果たしたラーシュが近づいて話しかけると、彼は穏やかな表情を浮かべる。

望みどおり、ハンモックで日の出を眺めながらミッケルは息を引き取った

その後、ラーシュはリサが待つボートへ向かう。

しかし、リサはペッターに捕まっており、銀行から金を引き出すためにボートで連れ去られていくところだった。

ラーシュは泳いでボートに追いつくと、背後からペッターに襲いかかる。

リサも加勢するがまったく歯が立たない。

夫婦は窮地に追い込まれるが、ペッターの首に石の入ったカバンをかけ、湖へ突き落とした

(この鞄は序盤でラーシュが準備していたもの。)

その後、警察が到着し、夫婦は世間から大きな注目を集めることになった。

テレビ番組に引っ張りだこになり、ついにはハリウッドで映画化が決定

監督はラーシュ、リサは本人役で出演する。

ちなみにラーシュ役を演じるのはマッチョのイケメン俳優だ。

脚本は原型がないほどの脚色が加えられ、夫婦が悪党を華麗に撃退するアクションムービーになった。

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)の感想【ネタバレあり】

話がどんどん展開していくので、見ていてまったく飽きませんでした。

序盤はラーシュvsリサ。

中盤は夫婦vs脱獄囚。

ミッケルの登場で話はさらにヒートアップ。

夫婦で協力して脱獄囚を撃退しようとする展開は『ホーム・アローン』を思い出します。

決してそんなに微笑ましいものではありませんが…。

特筆すべきは、グロシーンのレパートリーの多さ

ただグロいだけではなく、強烈で悪趣味なグロシーンが多数登場します(褒め言葉)。

でもコメディ色が強いので、『ソウ』のように目を背けたくなるような感じではありません。

ロクデナシだけど、どこか憎めない登場人物たちも魅力的です。

個人的にはロイがいちばん好きでした。

夫婦vsロイの戦闘シーンでの無双っぷりはかっこよかったです。

後ろから襲いかかるラーシュに対して、ロイが振り返らずに裏拳を入れるシーンとか。

肉弾戦なら、いちばん強いのはロイだと思います。

ラストは雨降って地固まる(?)展開に。

彼らの場合、雨どころか超大型台風と地震と火山噴火がいっぺんに発生したくらいのレベルですね。

結果的に、ラーシュは念願の映画監督、リサは映画の主演女優になりました。

脚色されすぎて、事実とかけ離れた話になっていましたが…(笑)。

脱獄囚3人組はなんとなく雰囲気が似ていました。

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)の見どころ

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)の見どころを紹介します。

見どころ1:趣向を凝らした強烈なグロシーン

本作では、さまざまな趣向を凝らした強烈なグロシーンが登場します。

しかも使用される凶器は、単に銃やナイフだけではありません。

身近なものが凶器になるのが見どころのひとつです。

  • 靴下にビリヤードの球を詰めて頭を殴る
  • ビンの上に頭を乗せ、上から思いっきり踏みつける
  • 農具のクワを胸に刺す
  • 芝刈り機に顔を突っ込む(未遂)
  • 鼻を食いちぎる
  • ウッドチッパーに身体を突っ込む
  • 釣り針を顔に刺す
  • ボートのスクリューに腕を巻き込ませる

上記のように、バラエティに富んだグロシーンの数々。

血飛沫や飛び散る肉片は、なかなか生々しいです。

それでもコメディとして成り立つ絶妙なバランスを保っています。

見どころ2:たたみかける伏線回収

本作にはさまざまな伏線が張られており、それらが次々と回収されていきます。

  • 山小屋へ出発する前、リサの友人がラーシュに「楽しい狩りを」と言う
    →リサがラーシュ殺害のため、狩りに出かけると友人に嘘をついていた
  • 山小屋へ出発する前、ビクトルがリサに「すぐ会える」と言う
    →ラーシュがビクトルにリサ殺害の協力を依頼していた
  • テレビニュースで3人の囚人の脱獄が報じられる
    →ペッター、デイブ、ロイの3人が登場
  • 山小屋の玄関のセキュリティシステムが壊れている、床に落ちたコーンフレーク
    →ペッター、ロイ、デイブが侵入していた
  • ラーシュのお気に入りのセーターがなくなっている
    →デイブがそのセーターを着ていた
  • ミッケルが「施設でこのまま死ぬのはまっぴらだ、山小屋が懐かしい」と言う
    →山小屋のハンモックで湖を見ながら最期を迎える
  • リサ殺害のためにラーシュがボートに積んでいた大きな石
    →最終的にペッターの撃退に使う

特に序盤はかなりのスピード感で伏線が回収されていくので、見ていて気持ちがいいです。

Netflix映画『ザ・トリップ』(2016)の感想と見どころまとめ

今回は、Netflix映画『ザ・トリップ』(2021)のネタバレあらすじ&感想を紹介しました。

たたみかけるようなブラック過ぎる展開がとてもおもしろかったです。

趣向を凝らしたグロシーンも最高。

ブラックコメディ好きな人におすすめの作品です。

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