映画『我が名はヴェンデッタ』ネタバレあらすじ&感想!父娘の悲しき復讐劇

我が名はヴェンデッタ_アイキャッチ

Netflixで配信されている映画『我が名はヴェンデッタ』のネタバレあらすじ&感想を紹介します。

田舎町でひっそりと暮らす元マフィアのサントと家族たち。

ある日、娘がSNSに写真をアップしたことをきっかけに、命を狙われることになり…。

タイトルの「ヴェンデッタ(vendetta)」は、イタリア語で「復讐」を意味します。

『我が名はヴェンデッタ』の内容が気になっている人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

映画『我が名はヴェンデッタ』の作品情報

My Name Is Vendetta resize.jpg
By https://www.mymovies.it/film/2022/il-mio-nome-e-vendetta/, Fair use, Link

原題Il mio nome è vendetta
タイトル我が名はヴェンデッタ
監督コジモ・ゴメス
脚本サンドローネ・ダツィエーリ
コジモ・ゴメス
アンドレア・ノービレ
公開年2022年
キャストアレッサンドロ・ガスマン
ジネーヴラ・フランチェスコーニ
レモ・ジローネ
アレッシオ・プラティコ ほか
制作国イタリア
上映時間90分
ジャンルアクション

映画『我が名はヴェンデッタ』のあらすじ【ネタバレなし】

復讐の連鎖という輪廻の果てに待つものとは…?

田舎町でひっそりと暮らす平凡な3人家族。

ある日、娘のソフィアが父・サントの写真をSNSにアップしたことで、穏やかな日常は終わりを告げる。

サントは元マフィアであり、かつて大富豪・アンジェロの息子を殺害した報復として、命を狙われていたのだ。

SNSの写真からサントの居場所が特定され、妻と弟が殺害される。

生き残ったサントとソフィアは、この復讐の連鎖に終止符を打つことができるのか……。

映画『我が名はヴェンデッタ』の感想【ネタバレなし】

復讐が復讐を呼ぶ!派手さはないながらもテンポのよいストーリー

元マフィアの男が娘を守るために敵と戦う、王道アクション映画です。

相棒との連携プレーはよくあるパターンですが、本作は相棒が娘というところがいいですね。

お互いを想い合う父娘にぐっときます。

それからテンポのよさも魅力です。

90分という短い尺のなかで、話がどんどん展開していきます。

ソフィアが急成長を遂げるので、「こんな感じだったっけ?」と思う部分はありましたが…(笑)。

こまかいことは気にせずたのしむのがいいですね。

ただ、派手な見せ場は少なめです。

過激なアクションを期待して見ると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

以下、ネタバレを含みます

主な登場人物とキャスト

映画『我が名はヴェンデッタ』の主な登場人物とキャストを紹介します。

サント(演:アレッサンドロ・ガスマン)

元マフィア。

かつて仕事で大富豪・アンジェロの息子を殺害したため、恨みを買っています。

田舎町でひっそりと生活し、写真に撮られることを嫌うのは、アンジェロに居場所が見つからないようにするためです。

黒い過去がありますが、家族を本当に愛しています。

ソフィア(演:ジネーヴラ・フランチェスコーニ)

サントの娘。

父が元マフィアであることは知りませんでした。

自慢の父を友だちに見せたくてSNSに写真をアップしましたが、それが悲劇のはじまりになるとは…。

最初は現実を受け入れられずにいたソフィアですが、父と逃亡するうちに変貌していきます。

アンジェロ(演:レモ・ジローネ)

大富豪。

マフィアだったサントに息子を殺害された過去があり、復讐を目論んでいます。

実はいろいろと悪事に手を染めているようです。

ミケーレ​​(演:アレッシオ・プラティコ)

アンジェロのもう1人の息子。

クアドラ社の社長であり、復讐よりも会社の利益を優先したいと考えています。

気の弱い男ですが、悪だくみは得意な様子。

映画『我が名はヴェンデッタ』のあらすじ【ネタバレあり】

映画『我が名はヴェンデッタ』のあらすじを結末までネタバレありで紹介します。

穏やかな日常の崩壊

追手から逃れたサントとソフィアは、ひとまず廃墟に身を潜める。

ソフィアはサントが元マフィアであることをまだ知らない。

状況が理解できず、混乱状態だ。

サントはソフィアに問い詰められ、状況を説明する。

自分が元マフィアであること。

過去のおこないのせいで命を狙われていること。

話を聞いたソフィアは、SNSに写真をアップしたせいでこうなったのだと悟る。

その事実に耐えられなくなり、「すべてパパのせいだ」とサントを責め立てるのだった。

状況を打破するため、サントは敵の情報を集めに行くことに。

ソフィアに携帯電話を持たせ、自分が連絡したとき以外は使わないように指示する。

廃墟に残ったソフィアは父の言いつけを破り、恋人のハキームに助けを求める

すぐに駆けつけたハキームは彼女をバイクに乗せて連れ出した。

しかし、すぐにアンジェロの手下に捕まり、ハキームは殺されてしまう

ソフィアも手足を拘束され、絶体絶命の状態だ。

そこへサントが現れ、ギリギリのところでソフィアを救出。

とはいえ、アンジェロの手下との戦闘でサントは重傷を負ってしまった。

ソフィアが車の運転を代わり、2人はミラノへ向かう。

父娘が生きるための決断

その頃、アンジェロのもう1人の息子・ミケーレはサントへの復讐に反対していた。

彼が社長を務める会社・クアドラ社は40ヶ所ものビルの建設を予定しており、波風を立てたくないからだ。

しかし、アンジェロの決意は堅い。

2人の意見は対立し、アンジェロは「サントはミケーレを殺すべきだった」と捨てゼリフを残すのだった。

一方、ミラノへ移動するサントたちだったが、彼の傷は思ったよりも深かったようだ。

慌てたソフィアは、サントが持っていた金で闇医者を買収し、何とか治療してもらえた。

治療を待つ間、ソフィアはサントからの手紙を発見し、父の愛情深さに涙をこぼすのだった。

目を覚ましたサントは、逃亡作戦を立てる。

アンジェロから逃れるためには、やられる前にやるしかないのだ。

次の隠れ家に移り、ソフィアにナイフを使った闘い方を叩き込む

敵の心臓を刺せばすぐに死にいたる。

首を刺せば30秒はもがき苦しむ。

これが究極の復讐方法だ。

決死の逃亡作戦

翌日、2人は作戦を実行する。

サントはクアドラ社へ侵入し、ミケーレを拉致

地下駐車場で待っていたソフィアは警備員に囲まれるも、車で突進して振り切る。

そのままサントとミケーレを乗せて逃走した。

サントは「1時間以内に警察へ行き、過去の罪を自白しろ」とアンジェロを脅迫する。

アンジェロは政治家の後ろ盾を得て、裏金を蓄えているのだ。

要求に従わなければミケーレを殺すという。

アンジェロの手下たちは、サントがいる古い車両基地へ向かう。

そして、激しい銃撃戦に。

数では手下たちが圧倒的に勝っていたが、サントは暗闇を利用して次々と敵を倒していく。

追い詰められた手下のリーダー・ルディは、サントに悪態をつく。

アンジェロがミケーレを救うために自らの地位を手放すはずがない

サントが家族を持ったのは間違いだった、と。

その言葉を聞いたサントは、ルディの首をナイフで何度も刺して殺害した。

一方、ひとけのない倉庫に拉致されたアンジェロは、ソフィアに命乞いをする。

自分たちはお互いの父親のせいで悲惨な目に遭っている。

ソフィアが自分を逃してくれれば、まだやり直せるチャンスはある、というのだ。

そのとき、ソフィアの携帯電話にサントから着信が入る。

サントは「作戦が失敗したから計画を変更する」という。

ミケーレを人質にしても解決しないため、アンジェロとの直接対決を決意したのだ。

結末

サントは1人でアンジェロの屋敷に侵入し、アンジェロを殺害

屋敷を出ようとしたとき、警察の部隊に包囲され、サントは全身を撃たれて死亡した。

その後、ソフィアのもとにも部隊が到着。

更生施設に入ることになった。

しばらくして、ミケーレがソフィアのいる施設へやってきた。

彼が判事とかけ合い、ソフィアはお咎めなしで出られることになったのだ。

お互いに父親のせいで苦労したが、今は自由の身。

これまでのことは水に流して和解しようとソフィアに持ちかける

「困ったことがあれば助ける」と名刺を置いて彼は立ち去った。

実は、ミケーレはソフィアと和解するつもりなど微塵もなかった

施設を出所したらすぐに彼女を殺すように手下に命令する。

サントがアンジェロを殺したことへの復讐だ。

施設を出たソフィアは、ミケーレのもとを訪れる。

そして父の教えどおり、ミケーレの首にナイフを刺して殺害した。

ソフィアもミケーレと和解するつもりなど微塵もなかったのだ。

映画『我が名はヴェンデッタ』の感想【ネタバレあり】

まずいちばん驚いたのは、ソフィアの変貌ぶり

序盤とラストシーンとではまるで別人です。

最初は泣いたり、暴れたり、敵に追われる原因を父になすりつけたり、散々なソフィア。

「もうちょっと落ち着いて!」と言いたくなりましたが、無理もありません。

まだ17歳だからね…。

目の前で家族を失い、廃墟に連れてこられ、父は警察に助けを求めようともしない。

そのうえ父が元マフィアで、自分の撮った写真のせいで今の状況になってしまったと知ったのですから…。

そして父の言いつけを破り、恋人のハキームに助けを求めます。

これは完全にフラグだと思ったら、やっぱり追手が来ました。

そんなソフィアですが、徐々に意外な強さを見せはじめます。

闇医者を買収したり、敵に車で突っ込んだり…。

いざというときの行動力・判断力は父親譲りなのかもしれません。

それにしても、ソフィアを助けに来ただけなのに撃たれてしまったハキームは、とにかく可哀想です。

しかも、その場に置き去りにされる始末…。

追手から逃げなければいけなかったとはいえ、可哀想すぎます。

ラストシーンはかなりよかったですね。

アンジェロの息子・ミケーレと対峙するソフィア。

父の教えに従って、しっかり首を狙いました。

ただ、このような結末になってしまってサントは悲しんでいることでしょう。

停戦には両方の同意がいる

復讐に突き動かされるソフィアのラストシーンでのセリフが印象的でした。 

映画『我が名はヴェンデッタ』ネタバレ&感想まとめ

今回は、映画『我が名はヴェンデッタ』のネタバレあらすじ&感想を紹介しました。

気軽に見られる王道アクション作品。

父娘の連携プレーが爽快でした。

復讐の連鎖は終わらない、悲しくも痛快なラストがおもしろかったです。

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